■講師による的確なサポート
玉井式国語的算数教室を開講している各塾では、専任の講師が学習をサポートしています。「教材はあくまでも教材。重要なのは、教える講師のクオリティの高さである」との考えのもと、玉井式では導入する塾を厳選し、さらに授業の質を高めるために、講師の研修会に力を入れているようです。
教材を熟知し、子どもたちに適宜アドバイスやヒントを与える役割として、講師の指導力の向上に努めているのがうかがえます。
■開発者、玉井満代氏について
玉井満代氏は、国内外で活躍する脚本家・演出家。代表作であるミュージカル「キャドック王国とリンボのオオカミ」は、脚本をもとに新たに書き下ろされ、児童書としても刊行されているようです。
脚本家として国語や物語に携わる中から、独自に編み出した「玉井式国語的算数」は、現在では日本のみならず、海外からも需要が増えているとのことです。
全国の導入塾において、保護者を対象とした講演会も積極的におこなっています。
■欠席時や途中入会でも安心の「1話完結」
映像教材はすべて1話ずつ完結しているため、欠席時や、途中からの参加の場合でも問題なく受講ができるようです。また重要な単元に関しては、その後のレッスンでもくり返し解説と問題が登場するプログラムとなっています。
■家庭との連携
授業ごとに、その日のテーマや学習内容を「アプローチシート」に記入。各家庭に提出し、子どもの学習の様子を伝えています。また塾によっては、定期的な電話連絡や面談などもおこなっているようです。
毎回出される6枚の宿題プリントは、子どもが分からなければ保護者も参加するようにと呼びかけられています。とくに習い始めのころは難しく感じることが多いため、家庭での積極的なサポートが求められるようです。
授業には基本的に付き添いは不可となっていますが、塾によっては見学ができるところもありますので、最寄りの教室にご確認ください。