大進ゼミナールは、「教育とは、教え込むことではなく、生徒の能力を引き出すこと」を理念にかかげ、生徒が自分で考える力を養うことを最大の目標にしています。
<分からないところだけを重点的に指導>
入塾すると、まず三者面談によるカウンセリングと「弱点判定テスト」が実施されます。それぞれに必要な学習内容を把握することで、効率の高いカリキュラムを組むことができます。
「分かるところは省いて、無駄のない勉強を」が大進ゼミナールの基本方針です。塾に通う日数は限られています。その子が苦手なところに的をしぼり、分かるまで繰り返し指導できるのは、個別ならではのメリットといえるでしょう。
「弱点判定テスト」は入塾時のほか、学期ごとにおこなわれ、習熟度の確認と新たなウィークポイントの発見に役立っています。また、希望者には入塾前にもテストを実施し、結果にもとづいた無料の体験授業も提供しています。
<自分で解決する力を育成する>
大進ゼミナール最大の特徴は「生徒が自分で考えること」を重視している点です。個別指導でも、家庭教師の場合ではつきっきりになるため、、生徒が先生に依存しがちです。1人で全教科を十分に指導できる講師が少ないのも現状です。
大進ゼミナールでは「講師1名につき生徒3名」の授業スタイルで、自分で問題を解く時間を十分に与えるようにしています。講師は、生徒がつまずいた箇所にヒントだけを与え、手取り足取りにならない指導を心がけているようです。担任制もあえて採用せず、講師全員がすべての生徒の状況を把握しながら、それぞれの専門科目を教えています。
何でも質問できる個別指導のメリットはそのままに、講師に頼りきりにならない学習方法が、大進ゼミナールの一番の特色といえるでしょう。
<家庭での「自主学習」をめざして>
成績アップを目指すためには、家庭での学習が必要不可欠です。大進ゼミナールでは、毎回の宿題はもちろんのこと、生徒が机に向かう時間を確保できるよう、保護者にも積極的に協力を呼びかけているようです。
良い家庭学習は、生徒が勉強の方法を身につけて初めて実現するものです。大進ゼミナールが、講師主導によるレクチャーではなく、生徒主体の学習を大切にしているのも、すべては家庭学習に反映するためのようです。最終的には「塾に通わなくても、生徒が1人で勉強できるようになること」を目標としています。
<自分で組める授業スケジュール>
部活動などで帰りが遅い生徒でも通えるよう、大進ゼミナールでは生徒が自由に時間割を設定することができます。日曜・休日をのぞく週6日の中で、希望の授業回数と時間を選びます。夕方4時30分から、夜9時30分までの間に3コマの授業がおこなわれているので、最大で18コマまで選択が可能です。前もって欠席の連絡があった場合には、ほかの日に振替も可能です(教室の空席状況によります)。