受講時期:2009年(平成21)
|






- 3.0
-
公開日:2015.12.12 投稿者:nekoko(保護者)
学習塾の役割とは何か
早稲田大学を第一志望としていたので、私立一本に絞るようにチューターから指導され、早稲田のセンター型受験を2ねんから予定していたようだ。本人は、センター入試のなかで数学を受験科目にするつもりだったが、その年のセンター入試の数学が難しく、70~80程度しか取れなかった。センター利用入試では早稲田を含め、どの大学も受験しなかった。受験科目は、英、国、数学で、早稲田は、失敗。東京女子、津田塾、立教は合格。現在、第2志望であった立教大メディア社会に通っている。親としては、融通のきく国立5科目型を進めていた。河合塾は高校2年4月から通わせた。学習塾として、偏差値の高い大学の合格者の増加で知名度が上がるであろうが、初めから、早稲田一本に絞るような指導をせず、幅広い選択ができる指導が望ましいと思う。ちなみに、受験科目は、英、国、数で、文化系志望にもかかわらず、社会を選択しないのはおかしいのではないか?昨今の受験生は暗記するの面倒のようであるが、不得意科目に興味を持たせ、得科目へと指導するのが学習塾の役目ではないだろうか。現在でも、日本史、世界史の知識が全くなく、TVでみかける平清盛等、歴史的人物を知らないのは驚かせる。広い範囲の歴史に接するのは高校時代であるから、受験のために、受験科目以外の歴史、あるいは理科等の学習する機会を逸したのは残念である。
|