<オリジナルテキストの使用>
「生徒に寄り添う教材を提供したい」
開拓塾ではそう考え、オリジナルのテキストの作成に力を入れています。家庭学習で使う「自習用テキスト」、また塾で使う「授業用テキスト」の2つを生徒に配布しています。塾の講師陣が年間カリキュラムの内容を効率的に習得できるように工夫をこらして作成しているようです。
<塾ホームページ内での取り組み>
開拓塾のホームページ上では、塾と生徒・保護者の交流コンテンツが多数用意されています。以下にいくつか例をあげます。
〇ウェブ上成績管理システム
サイト内に生徒1人ひとりの「マイページ」を設けて、塾での学習状況や、テスト結果などを閲覧できるようにしています。生徒に学力を把握させるだけではなく、保護者にも積極的に教育に参加してもらうこともねらいのようです。
〇トラブルカウンセリング
生徒や保護者から寄せられる疑問・相談に、塾長が答えます。学習面以外の相談も幅広く受け付けているそうです。保護者・生徒との信頼関係をつちかうための取り組みです。
〇塾生コミュニケーションボード
生徒が自由に参加できる掲示板です。各校舎の生徒の声が飛び交い、情報交換の場ともなっているようです。たとえば「理科満点だった!」という書き込みに、他校舎の生徒から「おめでとう」の声が多数かけられることも多いそうです。同じ塾の仲間同士がお互いに励まし合う雰囲気を作りだすことで、学習意欲の向上にもつながるようです。
<合格祈願>
開拓塾では開校以来、全校舎をあげて元日の「合格祈願」を続けています。受験本番に向けて生徒の感じるプレッシャーは日々大きくなっていきます。このようなイベントを通じて、1日だけでも生徒に息抜きをさせてあげたいという目的もあるようです。
<将来の展望>
開拓塾は今後、愛知県外にも教室を広げていこうとしているようです。他塾への競争心による拡大計画ではありません。塾として向き合うべきは、他塾、保護者ではなく、あくまで生徒自身。そのような教育理念のもと、他県からの要望に応じて、開拓塾の指導を望む子どもたちを教えていきたいと考えているようです。