<3年生>
月の1~3週目は算数・国語、4週目には理科・社会を教えます。
毎回出す宿題の内容は復習が中心で、所要時間は30分~1時間程度のものです。勉強に取り組む「意欲」を育てるため、講師は明るく和やかな授業を行い、子どもの興味を引きつけます。
国語・・・年次範囲の漢字を学び、基本的な読解問題にもチャレンジ。
算数・・・計算問題を多くこなし、文章問題にも取り組みます。
理科・・・簡単な実験を中心に学習。
社会・・・日本の国土について学びます。
<4年生>
1週間の授業日は3日で、基本的に算数と国語、加えて理科・社会を交互に指導。毎回1時間~1.5時間程度かかる宿題を出し、学習の定着を狙います。
おぎしんが作ったオリジナルの教材を使い、学校進度を先取りした授業を実施。入試に向けて無理なく準備するため、この時点からやや高度な指導を行うようです。
<5年生>
毎回、算・国・理または算・国・社の組み合わせで授業を行います。
宿題は1.5時間~2時間分、一部に応用的な問題も含んだ本格的なものになります。
国語では読解問題が増え、入試に通用する「思考力」を鍛えます。高度になる算数学習においては単元の解説にたっぷりと時間をかけ、解答までの「仕組み」の指導に力を入れるようです。暗記が中心になる理化・社会は演習を中心に学び、正答率を高めます。
<6年生>
年次範囲を5月までに学び終え、以降は志望校別の対策授業を開始。
「武蔵クラス」「早稲田・早高院クラス」「明大・明治クラス」「富士見クラス」など、具体的な受験校ごとにクラスを分けて学習を進めます。
おぎしんは各学校の入試傾向を分析し、頻出する問題を集めて作ったオリジナルプリントを配布。このプリント学習と並行して、2.5時間~3時間文の宿題で学力を増強するようです。入試直前にはさらに豊富な量の問題をこなして、得点力をアップします。
4月・7月・9月にそれぞれ1回ずつ、また10月~12月に3回、外部の模試にも参加して実戦力を磨きます。
<全学年共通の取り組み>
〇保護者との連絡ツール
次回の持ち物、宿題の注意点、テストの得点などを書いた「学習連絡帳」を1人ひとりに配布。塾での子どもの様子をオープンに伝え、保護者と意見交換をします。
〇評価テストの実施
学習理解度をチェックするために2ヶ月に1度、科目ごとにテストを行います。結果から弱点が見つかった生徒は居残りさせ、個別に指導する場合もあるようです。
〇季節講習
春・夏・冬期にそれぞれ集中講習会を開きます。これまで学習してきた内容の総復習を中心としながら、応用問題にも多数取り組み、学力の底上げを狙います。