１．生徒の可能性を引き出す
受験とは、子どもの中に眠っている大きな力を呼び覚ますためのチャンス。
京大セミナーでは学習の過程で生徒の個性を見つめ、特に優れた点を重点的に伸ばす指導を心がけているようです。ただ学力レベルに見合った学校に送り込むのではなく、その子どもの特長をいっそう伸ばせるような、真の意味での「理想の進学」を目指します。
２．知的好奇心をくすぐる指導を実践
「すべての人間は生まれながらに知への欲求を持っており、新しい知識を身につけることは、基本的に快い体験である」
京大セミナーはそのように考えているそうです。もっとも、安易な詰め込みは子どもを勉強嫌いにさせるもの。京大セミナーでは常に子どもたちの反応に注意しながら、「もっと知りたい」と思わせるような、楽しくわかりやすい授業を展開するそうです。
３．「主体性」を身につけさせる
京大セミナーでは、しばしば生徒に学習する理由について問いかけます。
「次のテストで８０点以上を取るために、今この科目を勉強する」
「この苦手科目を克服して、内申点を上げる」
目的意識を持つことで、より意欲を持って勉強に取り組むことができるものです。また「目標を掲げ、それを達成する」この流れを繰り返すことで、学習面以外でも役立つ「問題解決力」を獲得させるのが狙いです。何事に対しても自ら計画し、行動できる人格を育成することを目指しているようです。
