「学校の勉強についていくための補習をしたい」
「中学に上がってからの学習に備える勉強がしたい」
「私立中学を受験したい」
勉強の目的は生徒それぞれ異なります。京大ゼミナール久保塾では希望に添った学習環境を提供するため、学年別に複数のクラスを設置。学力の推移に合わせて、年度の途中から上位のクラスに編入することも可能です。
<小学部>
「公立中学準備クラス」
無受験で公立中学へ進学する小学5・6年生を対象に、中学校の高度な学習への「下準備」となる授業を行います。
週に2回の通塾で、国語と算数を指導。5年生の後半からは英語の学習もスタートします。学校進度に沿って基本をしっかりと押さえ、各科目を「得意にすること」を目標に指導。学習の「土台」を固めて中学で上位の成績獲得を目指し、地元有名校である御影高校・神戸高校への進学を狙います。
「私立中学受験クラス」
灘・甲陽・六甲・四天王寺中学など近畿圏のトップ校への進学を志す生徒が集結。
教科専任の講師が自らの受け持つ科目を非常に深い内容まで指導します。クラスは「A2」「A1」、最高峰の「チャレンジクラス」があり、学力レベル別の授業を行います。
〇小学4年生の指導
週に3回、各2時間の授業で算数・国語・理科を指導。算数・国語の主要2科目では、受験で大きな得点配分を占める「文章問題」の演習を多くこなします。理科は動植物・天体といった自然科学の単元で「楽しい授業」を行って好奇心を育成するようです。
〇小学5年生の指導
6年生までに小学校課程を修了することを目指して授業を進めます。
選択科目として社会を開講し、地理・歴史の重要な単元を指導。丁寧な解説と合わせて「量」より「質」を重んじた演習を重ね、効率的に学力を身につけさせるようです。全科目であまり難しい領域に踏み込むことはせず、基礎内容を「理解しつくす」ことを狙います。
〇小学6年生の指導
各クラスで使用するテキストを分けて、より志望校に的を絞った学習を行います。
基本的な知識を授業で確認しながら徐々に演習の難易度を高め、生徒を入試問題に対処できる状態まで育てます。「実戦力」を養うため過去問演習も実施。模擬テストにも繰り返し参加させて、間違った部分についてはとことん指導します。
<中学部>
公立高校を受験する生徒と、難関の私立校を志す生徒を分けて指導します。無理なく勉強と部活動を両立させるため、授業時間は19:00以降からに設定。安全面に配慮して22:00には生徒を帰し、宿題用のテキストで習ったことを定着させます。
「公立高校進学クラス」
1・2年生までは週に4回の通塾、3年生は週5回の通塾でみっちりと5教科を教えます。
理科・社会は選択制で開講します。各クラスは25名程度の人数編成で、学力の近い生徒たちが互いに刺激し合いながら学力を向上させます。このコースの目標は「テストで良い結果を得ること」。そのため常に学校の進度を先取りして授業を行い、試験前はじっくりと時間をかけて出題範囲を復習します。
高得点を出して内申点を向上させ、また生徒の「学習意欲」を奮い立たせる狙いもあるようです。どうしても「中だるみ」が起きがちな2年生の生徒には、態度や礼儀面も厳しく指導。受験に向けた緊張感を維持できるように注意します。
「公立高校受験クラス」では、大まかな指導の目標として2年生の2学期時点で「オール4」以上の成績を目指します。それ以上の学力を持った生徒には、京大ゼミナール久保塾としては「難関私立高校受験クラス」を勧めているようです。
「難関私立高校受験クラス」
灘・洛南・西大和・池附といった私立難関高校や、公立トップ高の特殊科合格を狙う生徒のために、非常にハイレベルな指導を実施。
2年生までに中学課程の学習を終え、3年生からはより発展的な学習を行い入試に備えます。決して子どもを「勉強漬け」にすることはなく、よく出る単元を重点的に教えて効率よく学力を身につけさせるようです。
クラスの定員は15名と、他の学級と比べてかなり絞った人数設定。
生徒が講師に質問しやすい環境で、わからない部分が残ることがないよう気を配っているようです。演習時には講師は教室を歩き回り、困っている生徒の横について個別指導を行います。また要望に応じて学校の宿題、長期休暇中の課題も手伝うなど、成績に大きなウエイトを占める「提出物」のフォローも欠かしません。