佑学社・大阪教育の授業形態は、集団授業と個別指導に分かれます。集団授業は小学生から中学3年までを対象とし、個別指導は小学生から高校生まで受講可能です。高校入試対策にも力を入れている中学部では、集団授業と個別指導の両方が特別に受講できる「ハイブリットシステム」も提供しています。
■指導へのこだわり
勉強を通じて強い心を育ててほしい。学ぶことの楽しさ、物事に真剣に向き合うことの大切さを知ってほしい。この教育理念を実現するために、佑学社・大阪教育では「7つのこだわり」をもって生徒の指導に当たっています。
7つのこだわりの例として、生徒が自分自身の力で問題解決できる能力を育てる、受講科目を選択制にして生徒の生活スタイルを尊重する、などの項目が組み込まれているようです。
■知識を定着させる「サイクル学習法」
佑学社・大阪教育では、人間の脳の性質を利用して「サイクル学習法」を提案しています。サイクル学習とは、一定の期間を置きながら繰り返し復習(再学習)することで、知識を確実に定着させる学習法です。
人間の脳は、うろ覚えの知識はすぐに忘れるようにできています。たとえば覚えたばかりの電話番号は、次の瞬間には忘れてしまいがちです。一方で自宅の電話番号はいつまでたっても覚えていて忘れることがありません。家族に電話をしたり書類に自宅の番号を記入したりと、数え切れないほど使っているからです。
このような脳のシステムにもとづいて実践するのが「サイクル学習法」のようです。
佑学社・大阪教育のサイクル学習法は、主に次のような流れでおこないます。まずは授業で初めて習った内容を「宿題」として復習。次は時間をあけて「定期テスト」で復習。最後は長期休みにおこなう講習会で復習します。