■子どもを伸ばす「カ・キ・ク・ケ・コ」
小学校受験に向けて、理英会がこだわっているのは「あらゆる小学校の入試問題に対応すること」
東京や神奈川エリアの教室では、首都圏にある小学校、80校の入試問題のすべてをカリキュラムに組み込んでいるようです。ペーパー問題のみならず、生活面や運動など、全ジャンルに対応しています。
理英会独自のカリキュラム(カ)、教材(キ)、クラス運営(ク)、検査(ケ)、講師(コ)の5つを駆使し、年長児の終わりには小2レベルの知性まで育むことを目指します。
◆「カ」カリキュラム
体験を通して、楽しみながら問題解決能力を伸ばすカリキュラム。長年にわたる幼児教育のノウハウと、過去15年間の入試問題を照らし合わせた構成となっています。
◆「キ」教材
テキストは、すべて理英会のオリジナル。子どもの好奇心を刺激し、自然とやる気を引き出すような内容に作られています。年長クラスのプリント教材には、志望校ごとの出題傾向も反映されているようです。
◆「ク」クラス運営
志望校または習熟度によって編成された、少人数制クラス。各クラスの定員は12名までとなっており、いずれもベテラン講師2名が担当します。一人ひとりの子どもの個性と目標に応じた指導をおこなっているようです。
◆「ケ」検査
理英会では、月1回の「オープン模擬テスト」と、年に5回の「志望校別テスト」を実施。授業で習ったことをテストで確認し、しっかりと定着させることで志望校合格を目指します。
◆「コ」講師
指導力はもちろん、子どもの心や発達を熟知した講師陣が指導にあたります。また首都圏エリアの教室では、地域の80校それぞれに学校別の専門講師を配置。願書の添削や、受験時の服装など、きめ細やかなアドバイスを与えているようです。
■子育ての支援
保護者をサポートすることも、理英会は重視しています。
小学校受験に必要な学習をすべて家庭でおこなうのは難しい上、保護者が教えるとつい厳しくなりすぎて、子どもを追い詰めてしまうこともあると理英会は考えます。子どもの教育を請け負うとともに、保護者のさまざまな不安や悩みにも真摯に対応することをモットーとしているようです。
何がなんでも国・私立小学校に合格させることにこだわるのではなく、最終的には公立に進学しても良いという余裕をもたせています。脳ができあがる大切な幼児期に、理英会での学習を通して「自分で考える力」を育むことを大切にしているようです。