■「勉強好き」を育てる
理英会は、幼児は「友達と一緒に何かをする」のが好きであることに注目し、そこから学ぶ楽しさにつなげる教育を実践しています。みんなで作業に取り組み、成功した時にともに喜ぶことを通して「学ぶことの楽しさ」を引き出すようです。
形などの抽象的な学習も、友達とおこなうことでゲームのように楽しめることを目指しています。勉強が好きになり、小学校入試にも自然に臨める子どもを育てるようです。
■「たくさんの経験」をさせる
レッスンに「実験」を多くとり入れているのも、理英会の特徴。たとえば2杯の紅茶に、それぞれ異なる数の角砂糖を入れ、どちらが甘いかを実験。その結果をもとにプリント問題に取り組むなど、体験を通して知識を吸収することを重視しているようです。
また普段から、自分の経験を言葉で表す習慣をつけることで、表現力も育成。同じ出来事を話すにも「○○をした」ではなく「○○が楽しかった」というように、自分の感想を伝えられる力も養うようです。