4歳から6歳までの、小学校受験をひかえた子どもが対象です。
■年中クラス
鉛筆の持ち方から指導し、ペーパー学習を無理なく少しずつおこなっていきます。さらに制作や絵画、巧緻性、表現など、小学校受験で必要な項目の土台を形成。強制的に詰め込むのではなく、「できる喜び」「考えることの楽しさ」を実感させながらレッスンを進めていくようです。
人の話をしっかりと聞ける力、物事を観察できる力、そして友達と仲良く遊び、コミュニケーションがとれる力を主に育んでいきます。
■年長クラス
受験に向け、実際の試験に対応できる力を強化。作業を時間内に、きれいに仕上げるなど、何事も丁寧に一生懸命取り組むことの大切さも身につけていきます。後半からは入試本番を意識したレッスンのほか、補習や志望校別の対策もプラスされるようです。
目標としては、1回の発問で内容を理解する、グループ内でのルールを守る、などが挙げられます。
■季節の講習
通常レッスンのほかに、小学校受験コースでは季節ごとの講習が開講されます。
年中の春・夏・冬、年長の春・夏・入試直前におこなわれるようです。ペーパーテストや、受験に必要な基礎事項に関して、押さえておきたいポイントを徹底チェック。行動観察の対策では、季節に応じた楽しい内容をとり入れ、さまざまな行事を確認していきます。
講習の内容は、実施される校舎によっても異なるようです。
■補習・志望校対策
年長クラスの5月ごろから開始。エリアごとの志望校別コースや補習により、合格に向け万全な対策をおこなうようです。地域や校舎により、内容が異なります。