人間の脳の発達から見ると、7歳から10歳までの間は、脳の器を広げる最後のチャンスであるとチャイルド・アイズは考えます。また勉強を楽しいと感じるか否かも、この時期に決定されると考えているようです。学校では扱わない「知能」の分野を、クイズとパズルをとり入れた教材で、楽しみながら伸ばしていきます。
難易度の高い中学入試の問題にも通じる内容であることから、将来的に中学受験を考える生徒には、なるべく早期の受講を推奨しているようです。
■教材「思考のバイエル」
レッスンで扱う「思考のバイエル」は、さまざまな思考パターンを身につけるトレーニング教材として開発されました。問題集ではなく、「考えるための教材」となっているようです。
算数では、低学年のうちは足し算・引き算・掛け算・割り算ができれば十分であるように見えます。ところが将来の中学受験・高校受験を考えると、計算問題の比重はきわめて小さく、「考えることのできる力」が問われる問題が多いようです。暗記中心の勉強で得た知識そのものではなく、それらを的確に組み合わせて問題を解く「応用力」も求められます。
「思考のバイエル」は、それらの力を自然と高められる教材のようです。学年ごとに「ロット」「ゲルヴ」「ブラウ」の3つに分かれ、1年生から4年生までの発達段階に合わせた内容となっています。