おもに公立中学校に進学する小学生が対象。学校授業の理解を深め、中学以降につながる基礎力を固めるのが目標のようです。作文の指導にも力を入れています。
ベーシックカリキュラムと、アドバンストカリキュラムの2つを用意。まずは「スタート級判定テスト」の結果により、最適な単元を決定します。習熟度に応じて学習を進め、進級テストを受けて次の級へと上がっていくようです。ベーシックの内容を終えたら、中学受験にも対応できる力を養うアドバンストへと移行します。
■のびのびジュニアコース
1年生~3年生対象。それぞれの学力に合わせた、個別対応型の授業になります。解説から演習の答え合わせまで、講師がマンツーマンでおこなうため、塾通いが初めての生徒でも無理なく学習方法を身につけられるようです。
指導科目は、算数と国語。(各50分)週1回から4回まで、受講回数や曜日、時間などを選ぶことができるため、他の習い事との両立も可能となっています。
◆基礎力養成コース(Mクラス)
4年生~6年生対象。基礎知識の定着のみならず、毎日の学習習慣や、あきらめずに粘り強く考えられる力、授業への集中力など、学習への取り組み方にも力を入れて指導しているようです。
4年生では、学習の習慣を身につけながら、高学年に向けた基礎を完成。重要単元を多く学ぶ5年生では、4年生と同様、毎日の学習習慣を徹底しながら、つまずきのないよう履修内容をマスターします。6年生では、小学校内容の総まとめと、中学校の先取り学習をおこなうようです。
指導科目は各学年とも、算数と国語。(2科目必修)それぞれ50分で、週2回の通塾となっています。
■理科・社会のオプション講座
立志館進学教室の小学生コースでは算数と国語のみの受講となるため、理科と社会はオプションとして開講しています。各50分×週1回で、基礎力の養成に重点を置いて指導しているようです。
■テストシステム
小学生コースでは、以下の2つのテストが実施されます。
◆習熟確認テスト
授業と連動し、定着度を定期的にチェック。テキストに準拠した問題が出題されるため、日頃の学習成果の確認として最適のようです。テストの終了後は「弱点対策問題」を配布。テストで間違えた問題を、形を変えてもう一度解きなおすことができます。
◆実力測定テスト
これまでに習った全範囲の総合力をはかります。出題範囲が広いため、前に習った内容の再確認が可能となっています。