「中学入試は算数の出来で決まる」と言われます。
高得点を出すためには、「誰にでもできる計算問題で失点しないこと」と、何より「文章問題に正答すること」が重要。キャップでは解答を導く基礎となる「計算力」をベースに、「読解力」「論理的思考力」を鍛える演習も多数行います。
〇5年生の指導
4年生までに習ってきた基礎的な知識をじっくりと発展させていきます。
カリキュラムが高度になるにつれ学習についていけなくなる生徒も出てくる時期です。キャップの講師は授業中から1人ひとりの様子に注意して、困っている子どもには積極的に声をかけて居残り勉強させます。
特進クラスでは1つの問題に対してさまざまな解法を紹介して、生徒により自分に合った解答法を見つけさせ、答案作成のスピードを速めます。まとまった数の生徒を一括に教える集団授業ながら、1人ひとりの主体性を大事にして指導を行うようです。
〇6年生の指導
入試の頻出単元が多く含まれている5年生の内容を丁寧に復習しながら、学校での授業内容を着実に理解させます。
それぞれの志望校の過去問にも取り組ませ、より実践的な得点力を育成。また国語の記述問題への対策として、確実に点が取れる文章構成のコツを教えます。生徒たちの能力が高まってくる後期からは、本番を模したテストを何度も繰り返して行い、「実戦力」の獲得を狙います。模擬試験で合格の基準となる点数が取れるまでとことん指導し、生徒に「できる」という自信を与えた上で入試にのぞませるようです。