小学1年から4年までに習う内容は、学力を問わず誰にでも理解できる比較的易しいものばかりです。
そのため低学年の生徒については、主に受験への下準備として「勉強を好きにさせること」を目標に指導します。特に年齢を重ねるにつれて苦手になりやすい算数の学習では、娯楽性あふれる「楽しい」授業を実施。算数への好奇心を育成するよう心がけています。
具体的には、次に挙げる2つの方法で低学年の算数を指導します。
「アルファ学習」
パズル、折り紙、3角定規などの「教具」を使って、実際に手を動かしながら「数」「図形」の概念を指導します。入試によく出る単元の基本的な要素に的を絞って教えるため、「アルファ学習」を受けた生徒は後の勉強をスムーズに進めていけるようです。
「マスター学習」
四則計算を速く正確にこなせるように数多くの演習を課します。
あえて現在の指導要綱から離れて、「ゆとり教育」以前の旧カリキュラムにのっとって学習を進めるようです。また3年生からは家庭学習のための「トレーニングメニュー」というテキストから宿題を出し、早めに学習習慣の定着を狙います。