<自学自習システムの採用>
エール予備校の指導は1コマ80分と比較的短めの設定。
これは受講時間に集中力を使い果たすことなく、授業後も生徒が残って自習に取り組めるように、との計らいのようです。エール予備校では生徒の自主的な学習を奨励。そのために教室型の自習空間と、それぞれのスペースがついたてで仕切られたブース型の自習室を設置しています。
塾内には授業を担当する講師と別に「チューター」と呼ばれる学習アドバイザーが常駐しており、自習室に入って指導を行います。「チューター」は基本的にエール予備校を卒業した現役大学生で、自身の受験経験から現実的なアドバイスを行うこともあるようです。
<なりたい自分になるために>
偏差値の高い大学に入ることが人生の到達点ではありません。
「大学卒業後、どんな生活をしたいか」、それをきちんと具体化して考え、進学に繋げることが重要です。「達成すべき大きな目標を掲げてこそ、学習にも身が入るというもの」。エール予備校はそう考えてこまめに進路相談を行い、生徒1人ひとりの「学ぶ目的」を確認しているようです。